美味しさの秘訣

    • 豆は挽くと表面積がどんどん増え、酸化して風味が落ちます。

 

    • 高い器具を使うよりも、豆のまま保管するようにしましょう。

 

手動ミル

電動ミル

粗挽き~細挽きまで対応して、豆の挽き加減の幅が広く、コーヒーの時間を、ゆっくりと楽しみたいなら手動です♪


電動ミルのメリットは、豆を入れてスイッチひとつで簡単に挽くことができ、時間がかからないのもイイですね♪

抽出方法に合わせて挽き加減を変える

粗挽き

中挽き

  • 合う器具;フレンチプレス・ペーパーレス

ザラメくらいの粒子の粗挽きは、コーヒーの粉とお湯の接触時間が長い抽出法に使われ、苦味が少なく、酸味が出ます。

  • 合う器具;ペーパードリップ・ネルドリップ・コーヒーメーカー

中挽き

グラニュー糖とザラメの中間くらいの大きさで、市販されているレギュラーコーヒーはこの挽き加減が多くて、バランスのいい仕上がりになります。

細挽き

極細挽き

  • 合う器具;ペーパードリップ

細挽き

粒子の大きさは、グラニュー糖と上白糖の間くらいが細挽き、苦みとコクをしっかりと楽しみたいときに適している

極細挽き

コーヒー豆をパウダー状になるまで挽いた状態で、上白糖くらいの粒子の細かさ。濃厚で強いコーヒーが抽出される

コーヒに入れる砂糖はどれがイイ?

    • コーヒーの味を引き立ててくれるのが砂糖。
    • コーヒに最も相性がいいのはグラニュー糖です。

グラニュー糖がコーヒーの味の邪魔をしなく最適

ザラメ糖のなかで最も細かい粒のグラニュー糖。サラサラとコーヒーに溶けていき、味を邪魔することもないのでベストな相性です。

クセがなくサッパリした味わいのうえ、サラサラ溶けやすいグラニュー糖ががコーヒーによく合います♪

苦味とのバランスがいい適量を見つけましょう。

コーヒーに向かない黒砂糖

褐色の三温糖はアレンジコーヒーに

黒砂糖ミネラルたっぷりの黒砂糖。サトウキビのしぱり汁を煮立ててそのまま濃縮させています。ただ、独特の風味でそのままお菓子になるりますが、コーヒーには向かないです。 三温糖三温糖は、上白糖に糖蜜を振りかけた砂糖。褐色の色合いと風味が持ち味。ストレートコーヒーよりも、ミルクコーヒーとの相性がいいです。

苦味を引き立てるコーヒーシュガー

味の変化を楽しめる角砂糖

コーヒーシュガーカラメルを加えて着色した砂糖。カラメルの風味とコーヒーの苦みが調和して、ザラザラした結晶の味わいもポイントです。 角砂糖角砂糖は、グラニュー糖を押し固めた砂糖。コーヒーの甘みの細かな調整は難しいですが、ゆっくり溶ける間の味の変化を楽しめmます♪

コーヒーに最適なクリームは?

コーヒーに最適なクリームは?

搾りたての乳の脂肪分を抽出した生クリーム。

コーヒーの苦味を和らげ、コクと旨味を添えるのがクリームです。

そして、コーヒーに最適なクリームは動物性のものです。

動物性

  • ケーキなど洋菓子には定番の素材。
  • 洋菓子用のクリームはコーヒーには濃すぎるので、脂肪分20%ほどのコーヒー用をセレクト。

その他に、常温でも保存できる粉末クリーム、

粉末クリーム

  • クリームを粉末状にしたもの。
  • 瓶に入れて密封すれぱ、常温で長期間保存できる。
  • 植物性と動物性があるので、パッケージで確認。

植物性油に乳化剤を加えた植物性クリームがありますが、基本的には動物性のクリームがおすすめです。

植物性クリーム

  • 植物性油を乳化剤でクリーム状にしたものあっさりとした味わいでカロリーも低いため、すっきりした味を好む人に。
植物性の製品はコクを出したくないときに。

美味しく飲める豆の期限は?

コーヒーは鮮度が命です。

コーヒー粉は空気に触れる面が多く、すぐに湿気を吸い、どんどん酸化します。

抽出したコーヒーの味が悪くなるので、粉にしたらなるべく早めに飲みきりましょう!

  • 豆も美味しく飲むためには、冷凍保存で1ヵ月以内の消費がベスト。
  • 粉にすると香りが飛びやすいので、常温なら1週間以内で。

美味しさを保つ保存方法

  • チャック付きの袋に入れて、空気を抜いてから密閉する。
  • コーヒーは飲む直前まで挽かずに豆のまま保管すると、長期間美味しく飲める。

空気をなるべく避けるのがコツ

密閉容器やチャック付きの袋に入れて、豆も粉も香りや味が飛ばないよう、空気を抜いて保存するのが鉄板です。

冷凍保存でも、粉の状態なら2週間が限度です。

コーヒーの味を決めるポイントは?

豆こそがコーヒーの味を決める要因と考える人もいますが、それはある意味正しく、ある意味間違っています。豆の種類だけでなく、焙煎方法や挽き方、豆の量、お湯の温度、抽出速度など、味を決める要素は複合的に重なっているのです。

酸味が強く香り高い浅煎り、酸味が弱く苦味が強い深煎りで味が異なり、抽出方法に合わせた挽き加減でも味が変わります。

道具

コーヒーメーカーや工スプレッソマシンなど道具で味わいが変わるのはもちろん、ドリッパーハパーの違いだけでも味は変わってきます。

滝れ方

ハンドドリップでは、豆の分量やお湯の温度、注ぐスピードなどの違いでもコーヒーの味わいに変化が出てきます。

カップの形状や厚みにより味が変わってくる

カップによっても味が変化するのです。正確に言うと味が変化したように感じます。

縁が広がらない厚めのカップ

縁が広がらない薄いカップ

縁が広がらない厚めのカップまろやかなコクが楽しめる形状。特にマンデリンなど苦味に特徴があるコーヒーに。 縁が広がらない薄いカップ口当たりがよく、苦味をキャッチしてくれるため、やや軽めのコーヒーに丁度良いです。

縁が広がっている厚めのカップ

縁が広がっている薄いカップ

縁が広がっている厚めのカップキレと酸味が味わえるますが、同時にコクも感じられるので、酸味が好きな人には最適。 縁が広がっている薄いカップキレを強調してくれるため、焙煎度合いが浅いアメリカンコーヒーなどを味わうのに最適です。

味の好みでカップを選ぶ方法は?

カップの形状と厚さで味が変わる

  • 縁が広がっているカップは、すぐに口の中にコーヒーが広がっていくため、舌の左右にある酸味を感じる部分を刺激します。
  • 縁がまっすぐなタイプで飲むと、コーヒーがまっすぐ舌の奥に届くため、苦味を強く感じます。
  • 縁の薄いカップは軽やかな味わいに感じられます。
  • 厚いカップはくっきりとした味わいに感じられます。

砂糖やコーヒーミルク以外でコーヒーに合うものは?

砂糖やコーヒーミルクのほかにも、加えることでさまざまな香りや味が楽しめるパートナーはたくさんあります。

気分に合わせたり、味も選んだりしていろいろ試してみましょう♪

シナモン

はちみつ

シナモンコーヒーにしばらく浸けると香りが移ります。 はちみつカロリーが抑えられ不思議な味わいになります

マシュマロ

キャラメル

マシュマロ溶けにくいときはスプーンで沈めましょう♪ キャラメルカラメル独特の強い甘味と香りが加わります。

ブランデー

メープル

ブランデー芳醇な香りが漂い、大人の雰囲気になるります。 メープル深煎りのコーヒーに加えると程よい甘さになります。
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